2023年6月に侍テラコヤで、『Djangoの基礎を学ぼう』という教材がリリースされました!
これまで侍テラコヤでは、Djangoに関する教材はなく、質問掲示板とオンラインレッスンのみの対応でした。
今回は、新しくリリースされたDjangoの教材を実際に利用してみたので、その正直なレビューをまとめています!
ちなみに、↓は私が実際に教材を一通り完了した画面のキャプチャです(確認テストが一部100点でないのがありますが、解答間違いかと思われますのでそのままにしています)。
まずは簡単に、侍テラコヤでDjango教材を利用することの良い点・悪い点をまとめておくので、気になる方はぜひ最後まで読んでくださいね!
良い点 | 悪い点 |
---|---|
HTMLやBootstrapなどのDjango関連知識も同時に学べる 質問掲示板やオンラインレッスンで不明点を解決できる Djangoの主要機能を使ったWebアプリを開発できる | 細かい説明が省略されいる 誤植が目立つ コードのシンタックスハイライトが効いておらず、見づらい |
後で詳しく書いていますが、教材の一部は無料でも閲覧できるので、気になる方は無料登録だけして実際に見てみるのもおすすめですよ。
侍テラコヤについて詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ!
侍テラコヤでDjangoを学べる教材は?
2023年6月現在、侍テラコヤでDjangoを学べる教材は以下の1点のみです。
- Djangoの基礎を学ぼう
侍テラコヤでは、随時新しい教材がリリースされるので、Djangoに関する教材が追加される可能性も大いにありますね。
『Djangoの基礎を学ぼう』の内容
『Djangoの基礎を学ぼう』の教材では、Djangoを使った商品管理ページを作成するチュートリアルを扱っています。
具体的には、以下のような機能を持つサイトです。
- 商品一覧ページ(画像ファイルあり)
- 商品の新規追加、編集、削除
- ログイン・ログアウト
- ページネーション(商品数が多い時に、複数ページに分ける)
以下は、最終的な成果物のページ遷移の例です。
『Djangoの基礎を学ぼう』の内容一覧
『Djangoの基礎を学ぼう』の内容は以下の通りです(そもそもDjangoに詳しくない人は、内容一覧を見てもよくわからないと思うので読み飛ばしてOKです)。
具体的には、以下のようなことが学べます。
- Djangoの概要(MTVモデルやフォルダ構成など)
- Djangoの環境構築の方法(venvを用いた仮想環境の使い方)
- DjangoのView、Model、Templateの作成方法
- Bootstrapを用いた装飾
- 1対多モデルの扱い方
- 画像ファイルの扱い方
- ログイン機能の実装
どこまで無料で見れる?
侍テラコヤの無料アカウントで確認したところ、4章の「DjangoでHello Worldを表示しよう」まで無料で見れるようです。
この章までで、以下のことが学べます。
- Djangoの環境構築
- デフォルトのWebアプリの作成・起動
- 文字列を表示するだけの簡単なWebアプリの開発
Djangoってどんな感じか少し気になってる
こんな方は、まずは無料登録だけして、無料分の教材を確認するだけでも十分価値があると思いますよ。
特に、「Djangoの公式チュートリアルをやろうとして見たけど、よくわからなくて辞めた」という方は、無料教材だけの利用もおすすめです。
教材を利用した感想
実際に『Djangoの基礎を学ぼう』を一通り実践して見て感じた全体の感想や、教材の良い点・悪い点をまとめます。
全体の感想
全体的に、「Djangoで主要な機能をさらっと一通り経験する」教材といった印象でした。
「さらっと」というのは、「細かい部分の説明は省略して、とりあえず動くものを作る」というイメージです。
これは、初心者にとってはわかりやすくていい反面、やや説明不足に感じる方もいるかもしれませんね。
ただ、こういったフレームワークの学習に関しては、「とりあえず動くものを作る、細かいことは後から追加で勉強する」というのは正攻法ではあります。
良い点
侍テラコヤ
- Djangoの主要機能を一通り経験できる
- 細かい説明は省略しているため、誰でもとりあえず動くものが作れる
- Djangoに関連する、HTMLやBootstrapなどの教材も利用できる
- 不明点は質問掲示板やオンラインレッスンで解決できる
正直、3つ目と4つ目が大きいポイントですので、少し深掘りします。
1つ目、2つ目に関しては、公式サイトや他のWebサイト、書籍などでDjangoのチュートリアルはいくらでもありますから、あえて侍テラコヤ
Djangoに関連する、HTMLやBootstrapなどの教材も利用できる
侍テラコヤ
Webサイトのチュートリアルであれば、HTMLなどで不明点があれば別途調べる必要がありますが、侍テラコヤ
逆に言えば、HTMLやBootstrapなどの知識はそこそこあるという方は、特におすすめしません。
不明点は質問掲示板やオンラインレッスンで解決できる
こちらもWebサイトや書籍でのチュートリアルだと実現が難しいポイントです。
特に、初学者の場合は「不明点を解決できる環境」というものが必要不可欠なんですね。
なぜなら、初学者が挫折する大きな原因が「不明点が自分で解決できない」からです。
その点、侍テラコヤ
悪い点
『Djangoの基礎を学ぼう』の悪い点は、以下の通りです。
- 細かい説明は省略しているため、気になる場合は追加で調べるor質問する必要がある
- 誤字などの誤植がある
- コードのシンタックスハイライトが効いておらず、見にくい
1点目は、今後侍テラコヤ
2点目に関しては、侍テラコヤ
一応、私が気になった部分は公式に問い合わせしたので、そのうち修正される可能性はあります。
3点目も不具合かと思いますが、コードのシンタックスハイライト(文字の色分け)が効いておらず、非常に見づらかったです。
まとめ|Django初学者にはメリット大!
以上、侍テラコヤ
悪い点も紹介しましたが、
- HTMLやBootstrapなどのDjango関連知識の教材も見れる
- 質問掲示板やオンラインレッスンで不明点を解決できる
という点は、初学者にとってこの上ないメリットです。
Webや書籍のチュートリアルで一度挫折した人、これからDjangoを学ぼうと思っている人にとって、最初の選択肢に入ってもいい教材です
侍テラコヤ
Djangoの教材も、最初の方は無料で見れますので、まずは無料プランで確認してみるのもおすすめですよ!
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Django以外のHTMLなどの教材も見放題!
さらに侍テラコヤ
もっと本格的にDjangoを学びたいという方は、以下の書籍もおすすめですよ。
Djangoの機能を一通り学べるチュートリアルが最初にあって、その後それぞれの機能を深掘りするスタイルで書かれています。
気になる機能だけを深掘りするのもいいですし、最初から最後まで通して学習していくのもいいですね。
また、Djangoの学習にはスクールの利用も効果的です。
以下ではDjangoが学べるスクールをまとめていますので、気になる方は参考にしてください(侍テラコヤ
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